鯨ヶ岳(616m)

【前書き】
 掲示板のすみっこさんの二反田コースからの記事を見て、登ることにしました。
 鯨ヶ岳は桂木山の東に位置しています。秋吉台の近くですから、北九州からお手頃な距離です。
 20万分の一地形図を見ると萩の阿武川沿いにも標高434mの鯨ヶ岳が記載してありますが、今回登ったのは、そちらのとは違います。

【年月日】’10.1.10(日)
【コースタイム】二反田林道入口(8:30)→登山口(8:40)→尾根(9:48)→開聞岳(10:15-25)
          →尾根(10:40)→登山口(11:40)→美東大滝(11:55)→二反田林道入口(12:05)

【同行者】単独

【写真と解説】


 登山口までここから写真左へ700m。
 あまり荒れた様子も無いので車で行こうとしたのですが、ちょっと車の底を擦りそうなのでバックで戻りました。
 今度のオデッセイはやはり初代よりもだいぶ底が低いような気がします。写真の位置に車を止めて、雪に備えて久々に重登山靴を履いて出発しました。 


 林道終点の登山口です。車の転回はやっとでしょう。他に車が変な位置に駐車していたら困りますね。
 どちらにしてもあまり駐車スペースは無いと言うことです。
 写真左が登山口、正面に美東大滝への道があります。


 登山口を入るといきなり渓流沿いの急坂を登っていきます。
 ちょっと驚きです。直ぐに右下に美東大滝を見下ろすようになりますが、木々に隠れて、どこが美東大滝なのか、よく分かりません。


 自然林から直ぐに植林帯に変わります。ずっと渓流沿いに歩くので、これが自然林なら最高だと思うのですが、残念ながら植林です。
 渓流のほとんど最上流部に近くなりました。長さ1m以上の氷柱がありました。
 ここから渓流から離れて尾根に登りますが、大した距離ではありません。


 鯨ヶ岳への道です。ピークを一つ越えて行きます。結構急坂で雪で滑ります。
 雪の中では、重登山靴は安心感があります。


 鯨ヶ岳山頂です。思ったより狭いです。


 西側に桂木山が見えています。桂木山に登った時には鯨ヶ岳に全然気がつきませんでした。
 周囲の展望はあまり良くありません。

【後書き】
 植林帯でなければ、渓流もあり多分、かなり良い山だと思います。
 残念ながら自然林は登山道入口と山頂付近のみ。寂しいですね。
 美東大滝は、どれが大滝なのか、分かりませんでした。岩をよじ登って奥まで行ったらあるのか?
 滑りそうだったので途中で引き返しました。
 私が駐車した地点から300mの位置にカキツバタ群生地があるそうです。その頃に来ても良いかもしれませんね。

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